月別アーカイブ: 2014年8月

黒板20140829

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豆腐祭の日はたとえ明け方まで大荒れでも、毎回晴れていた。
今回もきっと雨は降らないだろう。
そうなってほしい。

黒板20140827

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各県のモニタリング調査結果を見るとCs134/137合計100Bq/kg前後の大豆もありました。原因は土壌からか、震災瓦礫焼却か、原発事故処理中の塵かわかりません。自主検査でもCs134/137合計20Bq/kg前後の大豆があると聞きました。まだまだ注視が必要だと思います。

豆腐祭2014 お知らせ

今回の豆腐祭は新装開店イベントを含めて10回目の豆腐祭になります。
また、新装時に三友食品(有)という会社を親から引き継いで10年目になります。
その間、

・国産大豆とにがりと水だけの豆腐作りへの転換。
・大豆農家さんと繋がること。
・畑を借りて自分で大豆作りをしたこと。
・一握りの大豆から種大豆を作り農家さんに豆腐用に作ってもらう取り組みをしたこと。
・大豆を作る人、豆腐を作る人、豆腐を食べる人をつなげる3反プロジェクトを企画したこと。
そして3.11東日本大震災で
・今まで繋がってきた農家さんと分断させられてしまったこと。
・畑に通わなくなってしまったこと。
・一握りの大豆からスタートした大豆を放射能汚染させたくないと思い、西に嫁がせたこと。

これらのことが、あっという間に流れていってしまった感じです。
今回の豆腐祭では3.11以降、考えてきたこと、共有したいことを発信する『場』を考えました。
原発事故以降、お店の方向性を決めていく上でお世話になった方のトークを行います。


中戸川さんには、ミネラルと放射性物質の関係を最初に教えて頂きました。
(当時、食品と暮らしの安全基金で働かれていた方です。今は独立しています。)
セシウムとカリウムが同じ性質を持つということを教えて頂き、すぐにカリウム検査をしました。
まだ、放射能測定が普及していなかったときです。
カリウム検査の目的は大豆から豆腐への放射性セシウムの移行係数を知ることです。
結果は移行係数0.18でした。
ミネラルの話もとても新鮮で、知らないことだらけでした。

その後、農民連分析センターの八田さんに出会い、実際に自分の使う大豆と豆乳の放射能検査をするようになりました。
そのとき調べた移行係数が0.18〜0.20でした。豆乳濃度により多少の上下はあります。
(さらに遅くなって行政が0.17という数字を出しています。豆乳濃度がわからないので何ともいえませんが、薄い豆乳であれば低くなります。)
子ども基準の豆腐作りを考えたとき、豆腐を1Bq/kg以下にしたいと考えていたので、大豆で5Bq/kg以下であれば豆腐にして1Bq/kgになるだろうと考え、
Cs134/137合計で測定下限値5Bq/kgの測定をしながら豆腐作りをするようにしています。

高坂さんは「減速して生きる」という本を書かれました。
私と意見の違いは多少ありますが、減速することによって自分の時間ができます。
時間ができると、いろいろ考えて、気がつくことがあります。
原発事故以降は特に考える時間の必要性を感じます。
今は製造量を落として、できた時間で「豆腐とは何か」をよく考えています。
そうすると放射能問題だけでなく、様々な環境問題や社会問題が見えてきます。
彼のお店ではこうした問題をお客さんと話す「場」を作っています。

土井さんは、私が気づくずーと以前からそうしたことを考えながら食べもの作りをされていた方です。
現在、北海道で有機農業を実践されています。土井さんとお話しをすると環境問題や社会問題の話になります。
土井さんのところには食物アレルギーや体質の弱い方の注文や相談が多数くるようです。
有機農産物は食べられるけど慣行農産物は体が受け付けないという方はいます。
そうしたことを考えると有機農業には命の仕組みに関わる何かがあると思います。
そして、みんなが有機農業を考えることによって社会構造も変わっていく気がします。
と書きつつも、なかなか国産有機大豆で豆腐を作ることはできていません。

以上、4名のお話しを聞くトークセッションを行いたいと思います。

matsuri2豆腐祭チラシ裏